FASHION

hummel、2025秋冬新作スニーカーを発売開始 クラシックモデルを現代的にアップデート

公開日:25.08.25

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デンマークのスポーツブランドhummel(ヒュンメル)は、2025年秋冬シーズンの新作スニーカーコレクションの販売を開始した。今シーズンは1923年のブランド創立から大切にしている「SPORT CULTURE」をテーマに、過去の象徴的なスタイルに現代のエッセンスを加えたラインナップを展開する。

ハンドボール世界大会向けに開発されたVM78 CPHをアップデート

主力商品の一つが「VM78 CPH」シリーズ。1978年にデンマーク・コペンハーゲンで開催されたハンドボール世界大会に向けて開発されたシューズを現代的にアップデートした人気シリーズだ。

ラインナップは3モデルで、最上位の「VM78 CPH SP」(14,300円)、スタンダードな「VM78 CPH RS」(9,790円)、ライフスタイル向けの「VM78 CPH LS」(12,100円)を展開。カラーはCORNSTALK、WINTER MOSSなど、北欧らしい落ち着いた色調を中心に構成されている。

1980年代テニスシューズをベースにしたST. POWER PLAY

「ST. POWER PLAY」は、ヒュンメルがテニス界で注目を集めていた1980年代のコートシューズをスニーカーに落とし込んだモデル。北欧らしいクリーンなデザインとカラーリングが特徴で、女性向けの「WMNS LZD」(8,030円)とユニセックスの「SP」(9,130円)を用意している。

1970年代ランニングシューズSTADIONも復活

さらに、1970年代に発売されたランニングシューズ「STADION」のリバイバルモデルも登場。「STADION NYLON」と「STADION 23」(各9,790円)は、クラシックな雰囲気を持ちながらも現代のスタイリングに取り入れやすいデザインに仕上げられている。

100年の歴史を持つデンマークブランド

hummelは1923年に世界初のスタッド付きフットボールブーツを開発したデンマークのスポーツブランド。当時は革靴でサッカーをしていた中、平らな靴底にスタッドを付けることでグリップ力を飛躍的に向上させ、新しいプレーを可能にした。

ブランド名は、理論上飛べないとされるマルハナバチ(ドイツ語でhummel)が努力を重ねて飛べるようになったという逸話に由来している。現在は「CHANGE THE WORLD THROUGH SPORT(スポーツを通して世界を変える)」をビジョンに掲げ、独自のブランドストーリーを展開している。

今回の新作コレクションは、同ブランドの長い歴史と革新的な精神を体現した製品として注目される。


主要製品ラインナップ

VM78 CPHシリーズ

VM78 CPH SP:14,300円(税込)
VM78 CPH RS:9,790円(税込)
VM78 CPH LS:12,100円(税込)
サイズ:22.5-28.0cm

ST. POWER PLAYシリーズ

ST. POWER PLAY WMNS LZD:8,030円(税込)、22.5-25.5cm
ST. POWER PLAY SP:9,130円(税込)、22.5-28.0cm

STADIONシリーズ

STADION NYLON:9,790円(税込)
STADION 23:9,790円(税込)
サイズ:22.5-28.0cm

ヒュンメルについて

デンマークのスポーツブランド「hummel(ヒュンメル)」は、世界で初めてスタッド付きのフットボールブーツを開発し、1923年に誕生。革靴でサッカーをしていた当時、真っ平らな靴底にスタッドを付け、グリップ力の飛躍的向上をもたらし、今までできなかったプレーを可能にしました。そこで重過ぎるために理論上飛べないとされるマルハナバチ(ドイツ語でhummel)が努力を重ねて飛べるようになったという逸話を重ね合わせ、ブランドネーム&ロゴに採用。100年の歴史を経て、現在は、「CHANGE THE WORLD THROUGH SPORT(スポーツを通して世界を変える)」をビジョンに、独自のブランドストーリーを展開。新しいチャレンジを続けています。

【OFFICIAL WEBSITE】
https://www.hummel.co.jp/