暑くなると食欲が湧かない時がありますよね。
いわゆる“夏バテ”になりがちな人も多いかと思います。
そんなとき、食べたくなるのが冷たい食べ物や夏野菜などですが、一緒に食べる食材によっては、体に良くない症状を引き起こす夏の食べ物が存在するのをご存知でしょうか?
今回はそんな夏食材の食べ合わせについてご紹介!
元気に暑い夏を乗り切るためにも、夏によく食べる食材の食べ合わせを知っておきましょう。
食べ合わせ注意な食べ物1:梅干し×うなぎ
さっぱりとした酸味から、疲れに良いとされる梅干し。
薬味としても大活躍する梅干しですが、一緒に食べるのが良くないとされているのが《うなぎ》です。
精がつくとされているうなぎは、夏に食べたい食材のひとつではありますが、食べ合わせの悪さの要因はうなぎの”脂”にあります。
うなぎの持つ脂っこさと梅干しが持つ強い酸味の二つが合体してしまうと互いに刺激し合い、消化不良を起こすとされています。
ただ、酸味が脂の消化を助ける作用があるため、相性が良いとされることも。
お腹を壊しやすい人は気を付けた方がいい食べ合わせです。
食べ合わせ注意な食べ物2:ところてん×生卵
食欲がない時もさらっと食べれるところてんは、まさに夏の一品。
低カロリーで腹持ちが良いことから、ダイエット中の食事としても人気です。
そんなところてんとの相性が良くないのが《生卵》。
というのも、生卵もところてんも消化の悪いもの同士なんです。
消化に時間がかかり、胃腸に負担がかかってしまうので注意です。
食べ合わせ注意な食べ物3:スイカ×天ぷら
夏に食べたくなるものといえばスイカですね。
暑い日は一家団らんで食べるお家も多いのではないでしょうか。
そんなスイカとの組み合わせに注意してほしいのが《天ぷら》です。
油の多い天ぷらに、水分たっぷりのスイカの組み合わせは胃酸を薄めてしまい消化不良の原因となります。
天ぷらを食べた後のデザートにスイカはやめておいたほうが無難かも。
食べ合わせが悪い夏の食べ物まとめ
今回ご紹介した夏に危険な食べ合わせ。
意外なものも多かったんではないでしょうか?
夏バテのほかにも熱中症なクーラーによる冷えなど、気付かないうちに疲労が溜まりやすいのがこれからの季節です。
暑い季節を元気に乗り越えるためにも、食べ合わせに注意した食事を心がけてみてくださいね!