知っているようで、知らない。聞いたら「へえ!そうなんだ!」と驚くような雑学をご紹介!話に困ったらぜひこの話題を持ち出してみてくださいね。
虫除けといえば…アイシャドー
発祥は今から5000年前のエジプトと言われています。なんとハエから目を護るための技術だったそう!当時は毒性の強い孔雀石をすり潰した青い粉を塗るのが主流。
ちなみに、この石に含まれている炭酸銅は殺虫剤にも使われており、当時の人は殺虫剤を瞼に塗っていたことになりますね。
体温計が42度までしかないのは…意味がないから
卵を温めると次第に固形となり、最後にはゆで卵の状態になります。これは卵のタンパク質が熱により凝固したため。
そもそも人間の身体もタンパク質で出来ており、42度を超えるとタンパク質が凝固し始めてしまいます。つまり、42度を超える状態というのは人間としてあり得ず、表示する必要がないのです。
暗いところで読書をすると…目が悪くなるわけではない
どうやら医学的根拠はないようです。ただ光を多く取り入れようとすると目は緊張し瞳孔の収縮が起こります。
これが慢性的に続くと疲れ目となり、視力低下になるとも言われますので暗いところで読書を継続し続けるのは避けておいて損はないのかもしれません。
焦げたものを食べるとガンに…なるわけではない
ラットを使った動物実験で確かに発がん性は認められているようです。ただし、大量の焦げを1年間食べ続けた場合なのだそう。
なお、この大量の焦げ。人間に換算すると体重の約4倍量を指すそうです。
50kgの人なら毎日200kgの焦げを1年間食べ続けると細胞に異変が起こり、ガン化する可能性があるかも…しれません。
血液型の性格診断の根拠は…ない
そもそもの始まりは心理学者・古川竹二氏の論文から血液型性格診断の歴史は始まったと言います。ところが、今や心理学の学会でもこの説には否定的。
科学的根拠は疑わしいと言われており、最近では差別に繋がるという声も。あくまで娯楽に留めるのがよさそうです。
赤いスイートピーは…存在しなかった
松田聖子さんの名曲、「赤いスイートピー」。この曲がヒットした1982年の時点で、実は赤色の花をつけるスイートピーは存在しなかったそうです。
その後品種改良が重ねられ、赤いスイートピーが夜に出回るのは実に18年後の2002年のこと。
サンタクロースを作ったのは…実はコカ・コーラ
元々固定されたイメージのなかった小人や妖精として描かれることの多かったサンタクロース。モデルは3世紀に存在した司祭と言われています。
それが何故、今のような「太っちょ」で「ヒゲ」を蓄え、「優しそうな笑顔」を浮かべた赤白服のおじいさんになったのでしょう?
実はこのビジュアルが世の中に出回るきっかけとなったのがアメリカの雑誌。コカ・コーラ社の宣伝広告として掲載されたのが最初と言われているそうです。
発刊は1931年。よく考えてみると確かにコカ・コーラのイメージカラーとそっくりですよね。