きっと今このページを開いた人は、「どういうこと?」と思って開いたことでしょう!
その「どういうこと?」をすぐに「なるほど!」に変えてみせます!
・カラオケでの心理的ハードル
思い返してみてください。
もしくは想像してみてください。
・会社の人たちと飲み会の後にカラオケに行った時。
・付き合い始めたばかりの恋人と初めてカラオケに行った時。
・今まで一緒に行ったことのない友達とカラオケに行くことになった時。
一番最初に歌えますか?
もし歌うとしたらどんな曲を歌いますか?
きっと悩みますよね。
「この曲をいきなり歌うのはちょっとな…」
「いつも歌う曲もこのメンバーだと歌いにくいな…」
なんて様々なことが頭によぎって決めにくいことでしょう。
でも、2曲、3曲と入れていくうちに、だんだんと簡単に決められる様になっていきますよね。
そしてためらう気持ちなんかもほとんどなくなっていくはずです。
これが誰しもが経験したことがあうであろう、カラオケにおいての心理的なハードルが少しずつ下がっていく現象です。
・浮気での心理的ハードル
浮気をする時も最初の1回はとてもハードルを高く感じるそうです。
「もしばれたらどうしよう」
「ばらたらフラれるのかな」
と言った不安で胸はいっぱいに。
しかし、一度経験してみると2回目からは、心理的なハードルが大きく下がると言われているのです。
浮気とカラオケの心理的なハードルが似ているということで名づけられた法則…。
これが「浮気カラオケの法則」というもの。
早稲田大学にて「恋愛学」という学問の教授を務める、森川友義教授が提唱している法則です。
ちなみに…
脳内神経伝達物質であるドーパミン。
ドーパミンが多い人ほど浮気をしやすい傾向にあるとか。
恋愛における至福感を覚えるのも、恋をすることでドーパミンが放出されるからと言われています。
ドーパミンが放出されることで気力に満ちて、疲れを感じにくい状態を迎えることができるそうです。
一度浮気を経験すると、より多くのドーパミンを求めて繰り返してしまう傾向にある人が多いとのこと。
ドーパミンが恋愛中毒の状態を引き起こす状態を作るとも言われ、その量は、均一な人同士が相性が良いとされます。
ただ、高い人同士であれば、浮気し合う可能性も高いということに…。
さて、あなたの「どういうこと?」は「なるほど!」に変えることはできたでしょうか?
人の「気質」というのは内分泌ホルモンで決まります。
気分や気持ちで変えられるものではなく、一生「気質」は変えられません。
「浮気症」という病気は確かに存在したのです…!
最後に…
浮気をする男の心理を表した曲の歌詞の一部で、このページの結びとしましょう!
誤魔化してるわけじゃなくて
その場しのぎなんかじゃなくて
機嫌取りじゃなくて 一言だけ聞いて?
屁理屈ばかりだけど ナンパなとこもあるけど
結局やっぱりとても君が愛おしいんだよ
帰る場所は君だけだから そんなにムスッと怒らないで
たまによそ見するくらいなら 男だしちょっとくらい いいじゃない?
From…
Acid Black Cherry「Bit Stupid」
許してください。
まだあと2回くらい。
参考文献 「マンガde恋愛学」飛鳥新社 森川友義、高世えり子