その日の気分をあげてくれる香水。
フローラルな女性らしい香りも魅力的ですが、甘い香りが苦手だったり、周りに香水が苦手、アレルギーなど敏感な人がいたりするときには気をつかってしまいます。
そんなときにおすすめなのが柑橘系の香水!
今回は香水のつけ方などの基本から、柑橘系が人気の理由についてご紹介します。
目次
香水の正しいつけ方は?
香水には大きくわけると、香りの持続性が長い順に、パルファム、オードパルファム、オードトワレ、オーデコロンの4種類になっています。
香水はまずつける前に体を清潔な状態にすること!
香水は体臭や汗などの匂いを隠すものではありません。
香水をつけるタイミングは、待ち合わせの30分くらい前。
香水には3段階の香りがあり、最初の香りはトップノート、続いてミドルノート、ラストノートと変化があります。
つけたての10分ほどはトップノートで香りが強めなので、待ち合わせの場所に着くまでにミドルノートになり落ち着いた状態がベストです。
香水をつける場所は、うなじ・耳の裏・手首・うで・ひじ・腰・足首などがおすすめ。
強い香りが苦手な人は上半身より下半身がいいでしょう。
こすると香りが飛んでしまうので気をつけましょう。
香水は普段からつけていると、自分では香りが弱くなっていると感じてしまうことがあり、ついつい多くつけてしまうことがあるので注意が必要です。
自分が好きな香りが全員好きなわけではないので、ほんのり香る程度がいいでしょう。
こんな香水の使い方はNG!
香水は汗をかきやすい場所につけるのはNGです。
脇や足の裏は避けるようにしましょう。
つけるときは肌に直接つけましょう。
直射日光があたる場所につけるのは、色素沈着の原因になり、シミなどになる可能性もあるので、腕や足につけるときは気をつけましょう!
また、服など布につけてしまうとシミの原因になる可能性があります。
香水をつけすぎたときはお風呂に入るのがベストですが、朝など時間がないときもありますよね。
お風呂に入ったり、シャワーを浴びることができないときは、無水アルコールやエタノールをコットンにつけてふき取りましょう。
外でつけたときはお風呂には入れませんし、無水アルコールやエタノールがないことも。
そんなときはウェットティッシュなどで抑えるといいでしょう。
柑橘系の香水の魅力①:自然の香りなのでしつこくない
柑橘系の香水は、果実から抽出されているので普段から馴染みのあるフレッシュな香りなので、受け入れられやすいのがうれしいポイントです。
フローラル系の香りは、本物の花の香りとはどうしても違うので実は女性でも苦手な人が多いのです。
柑橘系はリラックスできる香りともいわれているので、自分も周りも癒せる一石二鳥の香水といえるでしょう。
柑橘系の香水の魅力②:男性も使える!
柑橘系は石鹸系の香りと同じく男性人気もあり、イメージがよく清潔感がある香りなんです。
男女兼用で使える香りは珍しいですよね。
また食事の場など強い香りがあると楽しめないというときにも活躍します。
柑橘系の香水の魅力③:天然成分だけの香水もあるので敏感肌も安心
「香料」は敏感肌やアレルギーがある人にとってはかなり刺激的。
自分ではなく人がつけていてもアレルギー症状が出てしまうこともあります。
しかし、柑橘系の香水は果実から抽出しているので、防腐剤など他の成分に気をつければ天然成分だけの香水もあるので、敏感肌の人でも使うことができるのです。
柑橘系の香水はどこに売っている?
香水が売っているところにいってもフローラルな香りが多いように感じますが、柑橘系の香水は探せば意外とあります。
ロクシタンのヴァーベナはレモンのフレッシュな香りが印象的な香水で、男女兼用で使うことができます。
ヴァーベナはボディソープやハンドクリームなどもありますよ。
また柑橘系の天然成分の香水といえば「パシャ」。
百貨店の催事などで見たことがあるという人もいるのではないでしょうか。
現在は香りはそのままで、「パームツリーオードパルファムグレープフルーツ」という名前でリニューアルしました。
合成香料や防腐剤不使用の100%天然成分の日本製!
敏感肌の人も安心して使えますが、持続性があまりないので、長時間外出するときは小さなボトルで持ち歩くといいでしょう。
他にもエルメスやシャネル、ランバンなどハイブランドの香水にも柑橘系の香りがあります。
柑橘系といってもさまざまな香りがあるので、お気に入りの香水を見つけてみてくださいね。
まとめ
柑橘系の香水は、さまざまなシーンで活躍する香りです。
フローラルやバニラなど甘い香りが苦手、食事のシーンを自分の香りで台無しにしたくないといったときに使ってみてください。
そして香水をつけるときはつけ方や量を守ってくださいね。
スメハラになる可能性もあります。
香水をつかうときは周りへの配慮も忘れないようにしましょう。
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