友達同士でもルールやタブーとすることがありますが、ママ友となると余計に線引きが厳しくなってきます。
「これくらいならいいだろう」と思っていたことで、ママ友との交友関係が悪くなってしまったり、自分だけ仲間外れにされたりなど、マイナス面も多々あります。
めんどくさい…が正直な気持ちのママ友との接し方。
ルールやタブーについて徹底解説します。
自慢話は避けた方がよい
ママ友とトラブルになるきっかけの多くは、「自慢話をされたこと」で起こりえます。
こっちは自慢しているつもりがなくても、ママ友には自慢に感じてしまうこともあるのです。
例えばこんな話は自慢話に聞こえてしまうこともあるので要注意!
・夫が家事を手伝ってくれる
・いつも料理をおいしいとほめてくれる
・うちの子は最近勉強を頑張ってるの
・誕生日に家族からプレゼントがあった
などは、聞き手によっては自慢に聞こえてしまう1つ。
特に夫とうまくいっていないママ友に夫の話をすると、「あそこはうまくいっているのに、どうしてうちは?」とひがみから関係悪化になってしまうことも…。
そして子供をライバル視されているママ友に、うちのこ勉強できます発言をしてしまうと、どうにかしてつぶそうとしてくることもあり、これも注意が必要です。
質素な生活をしていることにする
人の幸せな話はなんだか耳触りに感じることもあり、例えば高級なお店に食べに行った、高いプレゼントをもらった、子供に買ってあげたなど、高級なものを手にしていても、質素感を出すのは大前提。
「うちはいつも外食はファミレスで…」
「外食なんてとてもじゃないけどできない」
「セールの激安セールで買った」
など、お金を使う余裕なんてありませんよアピールをしておきましょう。
高いものを買ったということは、「うちは裕福ですよ」という自慢話にもなりかねませんし、それこそ先ほどの自慢話につながってしまいます。
あくまで質素な生活をしているという話を大前提に、ママ友との会話をするのがいいでしょう。
断られても誘うのがベスト
ママ友同士のランチなど、ママ友同士で集まる機会は意外と多いですよね。
いつも集まるメンバーは決まっていても、声をかけた方がいいかも…と思う人はいませんか?
実は、誘ってもどうせ断られるから…と声をかけずにいると、「どうして私には声をかけてくれないの?」と逆上してしまう人もいます。
断るけれど、誘われないのは仲間外れにされているみたいで嫌!
この考えがある限り、絶対に誘っておいた方が無難。
声をかけなかったことが原因で、後からあなたの悪い噂を流されたりとデメリットはとても大きいでしょう。
「どうせあの人は断るから…」と思っていても、とりあえず声だけかけておいて、「また今度ね」と言われたら、とりあえず礼はつくしたと思って安心しましょう。
間違っても、あの人は誘わなくていいやと選別してはいけませんよ。
悪口は絶対に言わない
どんなに些細なことでも、悪口はどこから羽を付けて話が大きくなるかわかりません。
学生時代や職場でも人の噂話が好きな人っていませんでしたか?
噂好きな人は、とにかく自分が知っている情報をどんどんもらしてしまうだけでなく、面白おかしく話を膨らませてしまう傾向があります。
人の噂はママ友の格好の餌食。
「〇〇さんって、実はこんなことしてたんだってよ」など、明らかに身に覚えのないことをどんどん回されてしまうのです。
これではママ友といい関係を続けていくことはできませんし、知らない人があなたの噂話を知っていて、知らず知らずのうちに避けられてしまうなんてことも少なくありません。
特にあなたが誰かの悪口を言ってしまった場合、「〇〇さんがあなたの悪口言ってたよ」なんて寝返ってしまう人もいますので、ママ友は怖い…。
この人なら話して大丈夫だろうと思っていても、実はとんでもない裏切り者だったということもありますので、人の悪口はできれば口にしない方がいいでしょう。
地味な格好は自分を助ける
質素な生活につながる部分ですが、地味な服装や生活ぶりは、ママ友からのひがみも受けにくく、平和に暮らしていくには必須と言ってもいい振る舞いです。
もちろん本当は旅行に行っていてもいいのですが、あからさまに旅行に行きました!
というのを何回もしてしまうと、「あそこは贅沢ばっかりして気に入らない!」とママ友から目をつけられてしまうことも…。
地味でいることで変な噂を立てられる心配もありませんし、もしおしゃれをするならママ友同士のランチなどでするように心がけてみるとよいでしょう。
まとめ
ママ友とのトラブルを避けるためには、気を遣わなければいけないことがたくさんありますが、どれもちょっとしたことがトラブルになることがわかりますね。
これくらいならいいだろう…と思っていたら、実はご近所の地雷を踏んでいたとならないように、目立たず地味な感じで振る舞うとよいでしょう。