晩婚化が進む現代ですが、若くして結婚して出産をする女性もいます。気が付いたら世代の違うママ友と関わることも増えてきた…
そんなことも出てくるでしょう。
世代が違うだけで会話の内容が異なって、何をどうやってコミュニケーションを取っていいのかわからなくなってしまいますよね。
そこでここでは世代の違うママ友と、上手にコミュニケーションを取る方法を伝授します。
グイグイ距離を詰めない
世代が違うママ友と一緒になると、「どうにかしてコミュニケーションをとらないと!」と焦ってしまいます。
確かにママ友ともめごとになると面倒ですし、LINEグループで仲間外れにされているかも…と思うと、どうにかして仲良くなっておこうと行動するのは自然なこと。
ですが、あまりにグイグイと距離を詰めると、若い世代はびっくりしてしまいます。
「もしかして私たちのこと何か探ろうとしてるのかな?」
「年上だから嫌って言えないよね」
「無理に話に入ってくる感じがイタイ」
このように思われてしまうこともあるんです。
年上になることで「姉御肌」という印象が若いママ友世代は感じるので、年齢相応の振る舞いをすれば問題なし!
年下ママ友があなたに信頼を置けるように、無理にグイグイ距離を詰めず、年齢相応の振る舞いをすれば大丈夫ですよ。
気を遣われていると思わない
筆者の友人がママ友同士であったお話ですが、公園で遊んでいて子供同士でおもちゃの取り合いになったことがあるそうです。
おもちゃを取ろうとしたのは筆者の友人の子供。
ですが、年下ママ友は「いいんですよ~使ってください~」と言ったそうです。
はじめは何とも思わなかったそうですが、また別の日に他の年下ママ友から、「おもちゃよかったら使ってください」と声をかけてもらったそう。
ここまでくると、「私って年下の子に気を遣わせてる?」とちょっと悩むようになったとのこと。
確かに年上の人がいると気を遣ってしまいますし、若い世代の中には年上からいじめられないようにと思っていることもあるでしょう。
ですが、年下ママ友は気を遣っているというよりは、波風立たせずに過ごしたい、平和に仲良く過ごしたいと思っているケースが多いんだとか。
どうして気を遣っていないのか
ゆとり世代と言われる世代から、周りの空気を読むのが得意な世代と言われる「悟り世代」など、あらゆる世代があります。
今20代前半など若いママは、周りの空気を読むのは得意な子が多いです。
中にはまったく空気の読めない子もいますが、ほとんどは調和のとれる子。
つまり、気を遣っている感じはなく自然とできているというのが正直なところ。
「私ってもしかして気を遣われているのかな?」と心配になることもありますが、そこは深刻に考える必要はありません。
もし今まで年下ママ友とのやり取りの中で思い当たることがあれば、深く考えなくても大丈夫でしょう。
聞き手に回ろう!
関係をよくしたいと思えば思うほど、とにかくしゃべってしゃべりまくって、若いママ友との関係をどうにかしていこうと考えていませんか?
反対の立場になったことを考えてみましょう。
あなたには年上のママ友がいます。
そのママ友はとにかくよくしゃべって、若い世代のママの話を聞こうともしません。
これってどう思いますか?
みんな自分で話したいこともありますし、もし内容のわからない話をされてしまっては、もう関わりたくないと思っていしまいますよね。
仲良くしようとして必死にならなくても、若い世代はしっかり話をしてくれます。
自分の知らない世界を知っていたり、新しい発見があったり、年下ママ友の話って楽しいことが多いんです。
もし今まで自分が頑張って話してしまっていたとしたら、背伸びしなくても大丈夫ですよ。
アドバイスはほどほどに
年下ママ友と話していると、「それってちょっと違うんじゃない?」と思う内容もあります。
それがPTAなど子供に関することであったり、明らかに自分に不利益があると判断したものであれば、叱咤することはあってもよいでしょう。
ですが、なんでもかんでもアドバイスをしてしまうと、おせっかいな人というレッテルを貼られてしまいます。
おせっかい、面倒な人と思われることで、コミュニケーションを取らないようにしようと考える年下ママ友が出てくるでしょう。
年下ママ友の怖いところは、1人が苦手というとみんなが「苦手」に同調してしまうこと。
今まで仲良くしていた年下ママ友の様子が急におかしくなった場合、アドバイスや叱咤をしすぎていないか思い返してみましょう。
まとめ
世代が違う年下ママ友と接するのは、考えている以上にシンプルで簡単なことであることがお分かりいただけたかと思います。
もちろんすぐに接し方を変えるのが難しいこともあるでしょう。
ですが、「もしかしてこのパターンって?」と意識するだけでも、コミュニケーションが円滑になりますよ。
ぜひここでお伝えしたことが、みなさんのママ友との良好な関係につながりますように…。
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