秋も徐々に深まってきているこの季節、そろそろ秋物のブラウスやニット、アウターなどの衣替えを予定している女性も多いのではないでしょうか?
衣替え時に気になる衣類のたたみジワ・ヨレを見つけると、何となくおしゃれする気が失せて、お手入れの面倒さを感じてしまうこともあるでしょう。
そこで今回は、衣替え時の憂鬱を吹き飛ばす、衣類のたたみジワやヨレをリセットするための手軽なお手入れ法を伝授!
お気に入りの洋服をいつもベストなコンディションにキープしておくため、たたみジワ・ヨレのお手入れを最後までご覧くださいね◎
目次
衣替え時に気になる衣類のたたみジワとヨレ…このお手入れ法で解決!
寒暖差も気になるこの季節は、衣替えした衣類をすぐに着たいと願う女性も多いことでしょう。
衣替えをしていると、これまでは忘れていたワードロープが出てきて、新鮮味に楽しい気分を抱けるはずなのに、どの衣類もたたみジワ・ヨレが目立ってどんより…。
ここでは衣替え時によくある、たたみジワやヨレを見つけた際にもすぐにできる、こだわりのお手入れ法をご紹介してみたいと思います。
◇太めのハンガーにかけてバスルームに一時保管する
衣替え時に気になる、目立つヨレやたたみジワは、まず太めのハンガーにかけてバスルームに一時的に保管する方法がおすすめです。
この理由は、太めのハンガーを使うとたたみジワ・ヨレの原因となる素材の張り付きがなくなり、衣類の間にスキマや空間ができるため、内部にしっかり風を通してシワが自然に伸びていきます。
またバスタブにお湯を張る際、バスルームから上がる際に、湿気と熱感のあるバスルームにたたみジワ・ヨレの目立つ衣類を干しておくと、自然なアイロン効果で手間なくシワやヨレが伸びていきます。
バスルームに一時的にたたみジワやヨレが目立つ衣類を干したら、次は風通しの良い涼しい場所で陰干しをしておくと新品同様のコンディションに戻すことができるでしょう。
◇ドライヤーの温風・冷風でお手入れ
衣替え時に発見してしまったお気に入りのお洋服のたたみジワ、ヨレは、ドライヤーの温風・冷風を使ったお手入れも効果的です。
ドライヤーはアイロンほどに衣類にかかる熱のダメージが少ないので、ウールやカシミア、シルクなど秋服の定番のデリケートな素材にもダメージが少なく、温かい風を送り込めることでスピーディなしわ伸ばしが可能に。
またドライヤーを使う際には、太めのハンガーにかけておくと衣類の隙間のすみずみにまで温風を当てることができるため、太めのハンガーは常備しておくことがおすすめです。
ドライヤーの熱をまんべんなく与えた仕上げに冷風を当てると、素材にハリやツヤが出たり、シワやヨレの予防にアプローチできますよ。
◇シワ取りスプレーとブラシ、陰干しのお手入れをしてみる
衣替えで見つけてしまった衣類のたたみジワ、ヨレは、セルフでのお手入れが難しいと思うほどの状態になっているケースもありますよね。
そんな場合でもアイロンをかけたり、クリーニングに出す手間やコストをカットできるおすすめの方法が、シワ取りスプレーとブラシ、陰干しの手入れをしてみること!
まずシワ取りスプレーは衣類にハリを与える成分が配合されているため、たたみジワの気になる部分にサッとスプレーするだけでなめらかな質感に整います。
この際に衣類の専用ブラシを使って素材や繊維の流れに向かってブラッシングしておくと、たたんだりかけたりしてもシワが伸びた状態の弾力を維持できるメリットが。
ブラシを使った後はスプレーの余分な水分をしっかり乾燥させるため、風通しの良い涼しい場所で一時保管しておくようにしましょう。
衣替え時も負担を感じないために!衣類のシワやヨレを予防するお手入れ法
衣替えの度にお気に入りの洋服のたたみジワ・ヨレが気になり、オシャレや入れ替えのモチベーションが下がってしまう…。
ここではそんな悩みを解消するべく、普段からしておきたいシワやヨレの予防に役立つお手入れ法をご紹介します。
◇洗濯前はカタチを整えておく
洗濯時に衣類にシワやヨレがあったまま洗ってしまうと、他の衣類からの摩擦や刺激を受けて、シワやヨレの範囲が広がってしまう心配があります。
お気に入りの衣類を洗濯にかける前には、カタチやヨレを整えたり、太めで固定力のあるハンガーにかけて保管した状態から洗うようにしましょう。
◇柔軟剤を欠かさずに使う
秋冬のニットやブラウスは、素材に厚みがある分シワができると形状記憶的に深いシワやヨレが定着しやすくなります。
柔軟剤は衣類の素材をやわらかく、しなやかな状態に整える役割があるため、毎回のお手入れで欠かさずに使い、香りや殺菌除菌などの機能がプラスされた商品を選ぶと、シワやヨレ以外の悩みにもアプローチできますよ。
まとめ
衣替えの度に美しいフォルムを維持したお洋服を見て、おしゃれのモチベーションを高めていくためにも、ぜひたたみジワ・ヨレに最適なお手入れをマスターしてくださいね◎