甘いものが食べたい、ちょっとお腹がすいたなといったときにぴったりのデザートが自分で作れたらいいですよね。
私にはお菓子作りなんて無理…と諦めなくても、初心者でも簡単に作れるデザートがたくさんあります。
今回は時間もかからない簡単デザートレシピをご紹介します。
お菓子作りで注意すること
お菓子作りで大切なことはたくさんありますが、一番大切なことは「計量」。
分量はしっかりと計りましょう。
料理であれば感覚で味付けしてしまうという人も多いですが、お菓子作りはそうもいきません。
初心者は計量だけはしっかりとすると肝に銘じましょう!
ただ、今回は簡単にできるお菓子なので、多少分量を間違っても失敗が少ないものをご紹介しています。
本格的にお菓子を作るときは分量を守るほかに、粉類は基本的にキメを細かくするため振るいます。
そのまま混ぜるとダマの原因になってしまうことがあるからです。
バターや卵などは冷蔵庫から出してすぐ使うのではなく、常温に戻すことが多いので、お菓子を作るときは準備も念入りに♪
自分でお菓子を作るメリット
お菓子を自分で作るメリットは、自分の好きな量が作れること。
また、どのようなものが入っているかわかるので、これは砂糖をたくさん使ったからカロリーが高いといったように、ついつい食べ過ぎてしまう甘いものも自分で摂取量の管理ができるようになります。
さらに、お菓子が作れるのは男性からの好感度もアップ!
おもてなしもできるのでいいですよね。
バリエーションがたくさん!簡単ラスク
食パンが余っていることありませんか?
そんなときは簡単ラスクを作ってしまいましょう!
まず食パンを食べやすい大きさに切ります。
スティック状にしてもいいですし、サイコロ状の一口サイズにしてもOK。
パンを溶かしバターに入れ、20分ほど待ちます。
バターがパンに染み込んだら、クッキングシートを引いた鉄板に並べ、グラニュー糖を振りかけて160℃のオーブンで10分程度焼けばあっという間にラスクの完成です。
パンはもちろんフランスパンなどに変えてもOK。
バターは染み込ませてもいいですし、表面を5分ほど焼いた後裏返してバターを塗ってグラニュー糖を乗せても大丈夫です。
グラニュー糖ではなく別のものをかければアレンジも簡単にできます。
グラニュー糖と一緒に醤油をかければみたらし味のラスクに、はちみつとナッツを乗せてみたり、粉チーズをかけたりするのもありです。
お酒のおつまみなら、バターとニンニクでガーリックラスクもいいですね。
ちなみにラスクはカステラで作ってもおいしいですよ!
好きなジュースで簡単ゼリー
好きなジュースとゼラチンさえあれば、美味しいゼリーも簡単に作れます。
簡単ですが、ゼラチンの扱い方には注意しましょう。
ゼラチンは水を振りかけてふやかしておきましょう。(ゼラチン:水=1:2が目安です。)
また、ゼラチンが溶けるのは50~60℃。
あまりにも高温になると、臭みがでてきてしまうので注意。
ゼラチン5gに対し500CCが目安ですが、ゼラチンの種類によって変わってくる場合があるため、記載された指示に従いましょう。
お好みのジュースを電子レンジで温めます。
600W1分ほどが目安です。
ゼラチンは50~60℃のお湯を50CCほど加え溶かしておきます。
ジュースが温まったらよく混ぜながらゼラチンを入れ、好きな容器にうつし、冷蔵庫で3時間ほど冷やせば完成です。
ジュースは100%のものがおすすめです。
大福が切り餅で作れる?!
お正月に余った切り餅を大福に変身させることができます。
1個(50g)で2個が目安です。
耐熱ボウルに、一口大に切った餅と砂糖大さじ1、水40CCを入れ、軽くラップをして600Wで1分半加熱します。
その後取り出し、混ぜたらもう一度600Wで1分半加熱します。
なめらかになるまで練り、片栗粉を広げたバットの上に餅を平らに広げ、上からも片栗粉をまぶします。
二等分して中に好きなあんこを包めばあっという間に完成。
いちごを一緒に包んだり、上に乗せればいちご大福になります。
ちょっとしたおもてなしにも!ざくざくチョコ
用意するのは板チョコ1枚と、コーンフレークとマシュマロを25gずつのみ。
チョコレートを湯煎または電子レンジで溶かし、コーンフレークとコーンフレークと同じくらいの大きさに刻んだマシュマロを入れます。
よく混ぜたら、カップに入れたり、板状にしたりと好きな形に整え、あとは冷蔵庫で30分~1時間冷やし固めるだけ。
アーモンドやピーナッツなどを細かく刻んで入れても美味しいですよ。
まとめ
お菓子作りは初心者にも簡単にできるものがたくさんあります。
ケーキを焼くといった本格的なスイーツは無理…という人でもラスクやゼリーは気軽に楽しめるのでぜひ作ってみてくださいね!