美容好きの間ではすでにブームになり定着されたホホバオイルを知っていますか?
ほかの美容液とはちがってリーズナブルな価格で手に入るだけではなく、栄養素が豊富でさまざまな使い方ができる使い勝手のいいオイルです。
そんなホホバオイルについて、特徴と王道の使い方を3パターンご紹介します。
ホホバオイルとは
ホホバオイルとはホホバと呼ばれる植物から抽出されるオイルのことであり、美容に効果があるとして注目されています。
刺激が少ないのでお肌に優しく、保湿効果も期待できる安全性の高いオイルです。
そのため美容液などを普段から取り入れている方にとっては聞き馴染みのあるオイルですが、初めてオイルを取り入れる方にとっても使いやすいオイルとして知られています。
ホホバオイルの主な特徴は3つです。
・美肌に効果のある栄養素
・酸化しづらいので長持ちする
・においが気にならない
ホホバオイルに含まれている栄養素は、お肌のしわやくすみ、しみに効果のあるビタミンと、乾燥を防いでくれるアミノ酸、アンチエイジング効果が期待できるミネラルを多く含んでいます。
無添加のオイルは保存がきかないことがデメリットですが、ホホバオイルは成分が変質しづらいことが特徴なので、無添加でも酸化しづらく長く保存できることがうれしいです。
においに敏感な方が安心して使えるよう、ほぼ無臭でニオイが気にならないことも特徴。
そのほかお肌にやさしいことから、アトピーや敏感肌でも安心して使えるオイルです。
ブースターとして使う
美容でいうところのブースターとは、導入美容液のことです。
化粧水や乳液などのスキンケアをする前に塗っておくことにより、そのあとに重ねるスキンケア成分を浸透しやすくしてくれる働きがあります。
使い方は洗顔の後、500円玉大を手にとり、ハンドプレスしながらじっくりとお肌に馴染ませます。
ポイントは手のひらに伸ばした後お肌につけること。
体温でほどよく温められるので、洗顔後のお肌をふっくらさせ、化粧水成分が入りやすくなります。
清潔に洗った手のひらで使うように注意してください。
メイクオフとして使う
ホホバオイルはスキンケアとして使えるだけではなく、メイクオフのアイテムとしても使えます。
ホホバオイルを使ったメイクオフ方法は、ニキビに悩まされている方や、炎症や乾燥などの肌トラブルが起きやすい方におすすめです。
一般的なクレンジング剤には界面活性剤が使われ、お肌の皮脂や水分を余計に落としてしまいます。
またクレンジング剤をしっかり落とせず、肌トラブルを誘発させることも。
ホホバオイルを使ったメイクオフは、油分でメイクを浮かせて刺激を和らげるだけでなく、含まれているビタミンによって、お肌を健康に保ってくれるWの効果があります。
しかしアイメイクは目のキワまでしっかり落とす必要があるので、ホホバオイルではなく、アイメイク専用のリムーバーを使ってください。
また鼻の黒ずみや角栓に悩まされている方にもおすすめ。
初めに温めた濡れタオルを顔にあてて蒸気で毛穴を開きます。
そのあと鼻周りにたっぷりとホホバオイルをつけて、指でクルクルと円を描くようにマッサージしましょう。オイルによって開いた毛穴の汚れが浮き出しますよ。
1日2日では効果が表れないので、2~3日おきに続けることが大切です。
メイクオフと同時に始めてみてはいかがでしょうか。
ボディマッサージ&保湿
ホホバオイルの質感と保湿効果を活かして、顔だけではなく全身に使う方法もおすすめです。
オイルなのでなめらかにマッサージでき、摩擦を減らすことができます。
おすすめの部分は首~鎖骨周りと、ひじ・かかとなど角質が厚い部分。
首から鎖骨にかけてのマッサージは、フェイシャルマッサージと同じように、フェイスラインと首筋を重点的に刺激します。
以下の手順でマッサージしてみましょう。
①親指と人差し指で挟み込みあごから耳の裏へ向かって流す
②耳の裏から首筋を通り鎖骨へ
③鎖骨のラインにそって往復マッサージ
ポイントはリンパの流れを意識することと、強さは痛気持ちいくらいの刺激でマッサージすることです。
定期的に続けることで、すっきりとしたフェイスラインに変化し、鎖骨が埋まっていた方も現れるようになります。
デコルテが見える服が着れるよう、夏前に始めることがおすすめです。
またひじやかかとなどの角質が厚い部分は黒ずみも目立つので、たっぷりとぬりましょう。
ビタミンのおかげで、保湿されつつ黒ずみも薄くなっていきますよ。
まとめ
美容効果が高くさまざまな使い方ができるホホバオイルについてご紹介しました。
この記事では3パターンの使い方をご紹介しましたが、ヘアオイルとして使ったり、バスオイルとして使ったりと、何パターンも使い道があります。
まずはお試しとして、小型のホホバオイルからチャレンジしてみてください。
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