おうち時間が増え、自炊できるのは健康的にもいいことですが、毎日3食しかも家族の分も…となると大変ですよね。
そんな朝にトーストだけを出したら手抜きなんて言われてしまったなんて経験がある人もいるのではないでしょうか。
今回は簡単なのにすぐできるおいしいトーストレシピをご紹介します。
目次
トーストに向いている食パンは?
食パンには山型と角型の2種類があります。
山型食パンはイギリス生まれで、焼くときにふたをしないので、山のようにふくらむのです。
角型食パンはアメリカ生まれで、ふたをして焼くので、ふたよりも上に盛り上がることができず、正方形になるのです。
トーストに向いている食パンはずばり山型!
ふくらむときに制限をされていないので、縦に繊維がのび、焼いたときに表面はパリッと中はもっちりと焼けるのです。
一方角型は、繊維が詰まっているので、トーストでももちろんおいしいですが、どちらかというとサンドイッチなどに適しています。
トーストを上手に焼くコツは?
トーストを上手に焼くコツは、高温で手早く仕上げること。
トースターで焼くときは、パンを入れてから熱するのではなく、先に余熱を入れておきましょう。
トースターがないという人はフライパンでもOK。
軽くフライパンに押し付けて焼きます。
マーガリンやバターを塗っておくと綺麗な焦げ目がつきますよ。
また、魚を焼くグリルでもトーストができます。
高温で時短で焼けますが、火力が強いので焦がさないように気をつけましょう。
また匂いが付きやすいので焼けたらすぐに出しましょう。
トーストアレンジレシピ①:卵は欠かせない
トーストといえば、卵は欠かせません。
栄養も取れるので忙しい朝にもうれしいですよね。
おすすめは卵マヨネーズトースト!
マヨネーズを食パンのふちに絞ります。
真ん中に卵を割るので、こぼれないように高めに土手を作るようなイメージで1周してくださいね。
不安なときは細めにマヨネーズを絞って2周して高くするのもありです。
卵が上手く乗せられたらあとは焼くだけ。
仕上げにパセリや塩コショウなどでアクセントをつけてもOK。
コーンやツナ、ハムなどを合わせても◎。
ちなみに先にトーストした食パンに、スクランブルエッグをのせたり、厚焼き玉子を挟んだりしてもおいしいですよ。
ゆで卵をマヨネーズとコショウと合わせてのせるのもおすすめ。
卵だけでもレシピが豊富で楽しいですよね!
トーストアレンジレシピ②:定番のチーズは簡単で美味しい
チーズも卵同様トーストにぴったりですよね!
トーストの上にチーズのせて焼くだけでも満足できる一品に!
先ほどの卵マヨトーストにプラスしてもOKです。
定番のハムはもちろんのこと、納豆やキムチの上にチーズをのせて焼いてもおいしいですよ。
また、甘いものと合わせても絶品なのがチーズのすごいところ。
定番のはちみつがけもおいしいですし、ジャムとも相性がいいです。
和風好きの人は、小豆をのせて小倉チーズトーストもいいですね。どんな食材とも合う、チーズはトーストのアレンジに欠かせない食材です。
トーストアレンジレシピ③:甘いトーストもやみつきに
甘党さんはトーストも甘いものが好きな人は多いのではないでしょうか。
一番簡単なのはシュガートースト。
バターまたはマーガリンを塗って砂糖を全体に薄くふりかけて焼くだけ。
もっと甘くしたいという人はシュガートーストの上にはちみつをかけてもいいですね。
パフェのような豪華なトーストに仕上がるのは、マシュマロトースト。
マシュマロをのせて焼くだけです。
お好みでチョコレートやバナナ、りんご、ジャムなどを一緒にのせるのもおすすめ。
食パンが余ったときの正しい保存方法
毎日、家族みんなで…とたくさん食パンを食べる人はいいですが、一人暮らしだったり、枚数が多かったりすると、消費するのに時間がかかります。
まずパンは乾燥に弱いので、密閉することが大切。
3~4日の間に食べきれれば常温保存も可能な食パンですが、すぐに食べきれないかも…と思ったときは、早めに冷凍保存をしましょう。
冷蔵庫に入れる人も多いですが、でんぷんが老化し硬くなってしまいます。
そのため冷凍保存がおすすめなのです。
冷凍保存するときは、ラップで1枚ずつ包みましょう。
めんどくさいというときは、まとめてアルミホイルに包み、2重にしてもOK。
冷凍保存の場合もなるべく2週間以内に食べるといいでしょう。
ちなみに解凍するときは、冷凍のままトーストして大丈夫です。
トーストにする前に自然解凍する必要はありません。
まとめ
トーストは朝ごはんにはもちろんのこと、ちょっとお酒のおつまみがほしいなと思ったときも手早くでき、便利です。
家にあるもので簡単に作れるのも魅力的ですよね。
トーストレシピはとっても多いので、毎日でも飽きません。
自分のオリジナルトーストを作ってみてはいかがでしょうか。